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2013年 04月 04日
* résumé en français en bas de page
菊の花の形のようになることから、菊練り。陶芸のトの字も殆ど知らない同然の3年前に、日本で轆轤と一緒にはじめて体験したもの。 庭の土での菊練り はじめての菊練り、本当に難しく、とりわけ不器用な私には解せない練り方だった。 枯れた菊にもならない目の前の私の土、一方、実家の近くで教える方の菊は、見事に咲いて美しかった。 私に与えられた土があまりにも不憫に思えてしまったので、土の塊をお借りしても良いかと先生にお願いし、そこで主に使われていた益子の赤土を実家に持って帰った。 植物などが載っているちょうど良い高さの棚から植物撤去、滞在中の一ヶ月弱だけということで母にお願いしてそこで菊練りの練習。 正味10日弱ほどのレッスン日の終盤、まだまだ全く形になっていない土の塊、でも、私の手つきを見て先生が 「あれっ・・」 って明るく言ってくれたことがその後の大きな励みになった。 フランスに戻って道楽用アトリエをこしらえてからは、毎日少しずつ菊練りの練習。 中の空気をしっかり抜く為の練り方。結果空気が抜けていれば菊練りでなくても良いとも思うのだが、やっぱりこの練り方には何かあるようだ。 土の中に小さな気泡があることに轆轤成形時に気づくまだまだ見習いの私。。 品格のある菊にいつぞやか・・ Voici une façon de malaxer l'argile qui s'appelle "Kikuneri". "Kiku" signifie le chrysanthème et "neri" veut dire le malaxage. La technique en forme de fleur de chrysanthème.
by angenaop
| 2013-04-04 21:27
| 土 terre
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