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2012年 02月 24日
* résumé en français en bas de page
ここのところかなりの晴天。体調が良かった時に掘っておいた土を、体の不調な時に乾かしておいたらしっかり乾いてくれたようなので、調子が良くなった今日陶土を作る。 手前は子供らが庭の土をそのままいじって作った小皿とパン。手前の皿は焼いてくれとのこと。息子作。異物や砂利等がそのまま入っている庭の表面の土からの作品・・・ 今まで何度か頼まれて一緒に焼いているが、きちんと出来上がっている。 完全に乾燥した土を砕く・・・ ここまでは今までと一緒。 陶土を作る方法、主に2つのタイプがあるようで、大変だということを聞きながらも私は ”はたき” という方法で今まで作っていたのであるが、網戸の切れ端を篩いとして道具に使っていたものがダメになったので、この度きちんと ”すいひ” という方法を取ったら、やっぱりやりやすい。網戸の目が荒かったのか、ちっちゃな粒の石や砂っぽいものが常に混入されていたが、 ”すいひ" という方法はそれらがだいたい除去出来る。ただ、焼いた後の石や砂の存在が好きな私、でも、毎回うまく行くわけではない。特に、轆轤で引く場合は、それらが入っていない方が今後、落胆の回数がかなり少なくなるような気がする。 土と水を混ぜる工程に攪拌機を使うとかなり良さそうだがうちの物置に現在ないので、釉薬を混ぜるときに使っている古いハンドミキサーで代用してみたが、勝手が良い。極端に深いものに突っ込まないのなら行けそうである。シフォンケーキの卵白を12年間しっかり泡立ててくれていたハンドミキサー。部品が壊れていなかったら、今でもキッチンで使われていた。 陶土を作る時間も、この "すいひ" という方法のお陰でかなり短縮され、益々土作りが楽しくなる。でも、どんなやり方だって体で覚えて記憶することに損はないと思う・・・と、今までの自分に励ましてみる。 "陶土の作り方を抜粋したもの" *乾式方の「はたき」 乾燥した土を叩いて粉にして、ふるいにかける。粉にならない硬い石などを取り除く。一般に土の個性を生かすと言われている。 *湿式方の「すいひ」 土(砕かれていた方が水に溶け易い) を水に溶かしてから沈殿させたり、ふるいにかけたりして石など取り除く。土の性質を均等にしやすい方法。 J'ai change la façon de faire de la terre du jardin. C'est un peu compliquer à expliquer en français... Si je trouve quelques documents, je mettrai.. Les objets sur la photo: 3 petits pains et 1 assiette fabriqués par les enfants avec la terre du jardin directe
by angenaop
| 2012-02-24 09:37
| 土 terre
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